『娘ノート』へ訪問いただき、ありがとうございます。
このページでは、このブログの登場人物のプロフィールを紹介させていただきます。
運営者mihoプロフィール

このブログを運営するmihoです。
【特徴:ADHD+ASDうっすら傾向ありグレーゾーン】
- 人に気を遣いすぎて疲れてしまう
- 機嫌が悪い人が周囲にいると自分のせいではないかと思ってしまう
- 他人の言葉や行動を深読みしてしまう
- 人混みが苦手←渋谷・新宿・池袋が苦手
- 過集中
- 興味の対象が次々うつる
↑
これらをコミュニケーションスキルで克服してきた人。
今は、
- 人に気を遣わない
- 機嫌が悪い人が周囲にいると機嫌が悪いのはその人の問題と思える
- 他人の言葉や行動は自分の問題に置き換えずスルー
- 人混みが苦手←渋谷・新宿・池袋など苦手なところには行かない!
- 過集中は長所と捉え、1日4時間までと時間を決めている
- 興味の対象が次々うつる
→興味の対象を書き出し、後でもう一度興味のある事だけ取り組む
双子の娘たちプロフィール
このブログの成長記録、双子の2人の娘をご紹介します^^
双子の姉 あね子

不登校児
【特徴:ASD+HSC傾向ありグレーゾーン】
ASD(自閉スペクトラム症)
- 対人関係や社会的コミュニケーションが苦手
- こだわりが強い
- 感覚(刺激)の過敏さ、または鈍感さがある
- 同じ行為や言葉を繰り返すと安心する
- 特定の音や光など感覚刺激
- 睡眠の異常
- 過集中
HSC(Highly Sensitive Child)
感受性が強く、環境刺激に鋭敏に反応する特性を持つ子どものこと。
- 深く考える
- 過剰に刺激を受けやすい
- 共感力が高く、感情の反応が強い
- ささいな刺激を察知する
- まぶしい光やうるさい音、肌触りの悪さなど外部の刺激に影響されやすい
- 暴力的なものや怒声に精神的なダメージを受けやすい
- 初めての場所や人に緊張してしまう
- 他人の気持ちや痛みをわが事のように感じてしまう
あね子はASDとHSCの特徴をうっすら併せ持つグレーゾーンさん。
どちらかといえば今(6歳)はHSCの気質が強めです。
HSCの子どもは、環境からの影響を強く受け取ります。
そのため、自分の感覚や感性をジャッジせず、「そうなんだ」「そう感じるんだね」と受け入れてくれる人がいる、ありのままの自分を出せる環境が大切です。
なお。
あね子は人から言われる言葉や口調・表情などを、ひといちばい強く感じます。
その結果、学校の先生が自分に指導したり周りに指導する姿を「怒っている」と捉え怖くなり、小学校1年生の2学期から不登校になりました。
親の私も気を付けないと注意を『怖い』と言い出します。
注意や叱るときは声を荒げたりせず、理由をしずかに説明しながら口調に気を付けて優しく話すようにしています。(状況によっては難しく完璧にはできません 汗)
双子の妹 いも子

学校は行けているが、いつ不登校になってもおかしくない気質
【特徴:ADHD(注意欠如・多動性障害)うっすらグレーゾーン】
ADHD(注意欠如・多動性障害)
以下のような3つの特徴を持つ発達障がいです。
- 不注意:忘れ物が多く話を聞いていないように見える。注意力散漫。あきっぽくみえる。
- 多動性:じっと座っていられない。動き回りたくなる。手や足を動かし続ける。
- 衝動性:順番を待つのが苦手。感情が急に出やすい。思いついたらすぐ行動してしまう。
ADHDは子どもにも大人にも見られます。
日常生活に支障をきたすレベルの行動もありますが、環境やサポートによって症状をコントロールできたりします。
定型発達のパパ

いわゆる普通(定型発達)の人。
このブログ(娘ノート)の目的
登場人物のご紹介ができたところで、このブログの目的をお伝えします^^
娘ノートとは
よく見る子育て提唱者・娘ノートのmihoと申します。
わたしは小学校1年生で不登校になった娘(あね子)と向き合う中で、いったいこの子に今起きているのは何なのか?なぜなのか?を探ってきました。
可能性として
・発達障がい(ASD)傾向あり
・繊細な気質(HSC)あり
・親からの遺伝
・生まれ持った性格
・育った環境
医療機関や発達検査、各種書籍やYouTubeなど、ありとあらゆる情報と照らし合わせた結果は導き出した上記です。
つまり「よくわからん!」www
どうやら。
あらゆる気質が複合的に混ざり合い、今彼女は困っている状況なのでした。
発達障がい・グレーゾーンは、障害と定型発達のはざまの人。
あわせてHSCは病気ではなく、生まれ持った気質。
グレーゾーンもHSCも似通った特徴を持っています。
これらは特性であり『病気ではありません』
そのため、治療どうのこうのではなく、知識とソーシャルスキルを身に着けて、人生を乗り切っていけばいいのです。
これらの特徴を持つ私たちは自分の特性をよく理解して、ありのままを受け入れ人生を生きれば、楽しく生きていけるのです。
でも、ひとつ確実に言える事は『娘は娘』であること。
つまり、娘の困り感への対処方法は、娘をよく見る=しっかり観察して困りごとを1つずつみつけて対処する事が必要だったのです。
そこで娘に起こった事&対処した事を『娘ノート』に記録する事にしました。
今後、彼女の不登校はどうなっていくのか?
同じような特性を持つ双子の妹(いも子)の記録とともに、娘たちの成長を記録していくブログです。
どうぞよろしくお願いします。^^
わたしの背景
わたしは発達障がい特性を持つ、父、母、兄に囲まれて育ちました。
でも家族でいるときは
- 毒親の父(各種DVあり・特に面前DV多め)
- イネーブラー・共依存の母
- 普通とちょっと違う宇宙人の兄
だと捉えて、自分だけが『家族の中で異質』だと思って暮らしてきたのです。
結果、わたしは『毒親育ち』『アダルトチルドレン』『うつ併発』を発症し、アラフォーを越えて、ようやく生きづらさを克服して気づいたのです。
『あれ?うちの家族なんかおかしい?』
昭和育ちの私は、こういった特性を『障がい』と理解する情報があまりにも少なく、まさか家族たちが発達障がいグレーゾーンだとは思ってもいませんでした。
ハッキリと気づいたのは兄が脳卒中で倒れたとき。
言語に異常があった為、脳機能の障害からくるものなのか、そもそもの言語障害があるのか切り分けるため、発達障害の検査で用いられるWAIS(ウェイス)の検査を受け、兄はグレーゾーンだという診断がついたのです。
発達障がい…
今はあまりに腑に落ちすぎる状況の数々。
この生きづらさや家族の『普通じゃない』感。
これらは『グレーゾーン』ならではだったのです。
- 毒親の父(各種DV)←ASD尊大型×LD
- イネーブラー・共依存の母←ADHD×LD
- 普通とちょっと違う宇宙人の兄←ASD(孤立型アスペルガー)
※父と母は教育を受けたのにも関わらず、字が上手に書けません。
しっかり検査を受ければ、父と母はおそらく『障がい』と認定されるレベルです。
だけど。
70歳を超えた両親に診断を受けさせて障害を認識させても意味はありません。
困ったままずっとここまで生きてきたのです。
困っていても、生きる事はできてきました。
残りの人生はただ穏やかに過ごせればいいと思います。
最後に
親は一旦おいておいて。
わたし自身の事。
わたしは人生折り返しを迎えています。
子供の頃からかなりパワープレーで自分を保ってきたので、もっと早くから家族や自分の特性を理解し行動できていたなら、人生をもっと楽しむ事が出来ていたのではないか?と今思っています。
なぜなら、自身の特性を理解し、得意不得意を理解し生活する事で、人生がかなり楽で楽しくなったからです。
だから。
できれば娘たちには同じ思いをしてほしくない。
早いうちに自身をよく知ってもらって、楽しく、楽に人生生きていってほしい。
そんな思いから彼女達の特性を記録を残し、どんな対処をしてきたのか残しておきたいと考えました。
それが、娘の情報+ノート=『娘ノート』です^^

いつか本人たちにこの情報が必要になるときがくるかもしれない。
もちろん不要なら不要でいいんです。
私のただの子育て記録ですから^^
でももし。
娘たちが自分自身の特性に困り、何か壁にぶちあたるようか事がおこるなら。
過去のこの記録が役にたつ日がくるかもしれません。
その為に娘たちの記録をノートにつけて残しておきたい。
娘たちがいつでも記録を簡単に読めるように、ブログ上で残しておきたい。
このブログはそんな背景から生まれました。
そして。
もし、同じように、お子さんやご自分に生きづらい特性があり、対処方法に困っている方がいらっしゃれば、この記録がお役にたてばいいなと思います。
どうぞお気軽にのぞいていってくださいね。
娘たち&どなたかの役に立つ事を願って。
2024年9月吉日
あわせて読みたい
【発達障がいグレーゾーンとは?】実の兄の脳梗塞から判明した兄と私の〇〇の特徴
あわせて読みたい
【グレーゾーンとわかったらどうしたらいい?】特性を意識したあなたに知っていて欲しいこと